シンレンタルサーバーを契約してドメインを設定した直後に表示されるのが、「サーバー初期ページ」と呼ばれるデフォルトの画面です。これは、まだWebサイトのデータがアップロードされていない状態で、正常にドメインとサーバーの接続ができているかどうかを確認するためのテンプレートページとなっています。
なぜ「サーバー初期ページ」が表示されるのか
この初期ページが表示される理由はとてもシンプルで、まだ何もアップロードされていない状態のドメインに対して「サーバーは稼働していますよ」ということを知らせるためのものです。サーバー側で自動的に生成されるものであり、これはエラーではありません。ドメインの設定が完了していても、HTMLファイルやCMS(WordPressなど)をまだ設置していない場合は、必ずこのページが表示されます。
このページが意味すること
「サーバー初期ページ」は、サーバーが正しく稼働していて、ドメインとの紐付けもできているという一種の“サイン”です。逆に言えば、DNS設定がうまくいっていなかったり、ドメインが有効になっていない場合はこのページすら表示されないため、初期ページが見える=基本設定は完了している、という目安にもなります。 mfcs
どうやって初期ページを消すのか?
初期ページを消すには、FTPソフトやサーバー管理画面から、初期に設置されている index.html などのファイルを削除または上書きすればOKです。たとえばWordPressをインストールする場合には、自動的にそのファイルが上書きされるため、特別な操作は不要です。HTMLサイトを手動でアップロードする場合は、自分で index.html を作成し、既存のファイルと置き換えることで、初期ページは表示されなくなります。
まとめ
シンレンタルサーバーの「サーバー初期ページ」は、最初にサイトを立ち上げる前の確認用テンプレートとして機能しています。初心者の方には少し戸惑う画面かもしれませんが、これは正常な挙動です。焦らず、サイトの準備が整ったら、ファイルをアップロードするだけで自分のサイトが公開されます。サーバーとドメインの接続ができている証なので、自信を持って次のステップへ進んでください。